先日、私はイスラエルへ行ったわけですが、現在、シリア・レバノン・リビア・オマーン・イエメン・スーダンは、イスラエルとは敵対国にある為、イスラエルの渡航歴がある場合、これらの国々に入国することができなくなるそうです。もっともパスポートにスタンプを押されていないので(スタンプが廃止になっているので)、上記の該当国には、イスラエルへの渡航歴がバレないわけですが。
まあ、いかないでしょうけど。仮に訪れて入国拒否にあったらシャレになりません。
今回は、入国拒否とパスポートの更新について。
ちなみに仮にどこかの国で入国拒否にあうと、強制送還以外に何か不便なことってあるなでしょうか?
実はあります。それもパスポートの更新時。
パスポートを更新するときに申請書に記入していくことになりますが、その質問項目に次のような項目が、
「刑罰等関係」欄
1.外国で入国拒否、退去命令又は処罰されたことがありますか。
これに引っかかります。
うそつくと犯罪になるので答えない訳にはいけない。
もちろん、渡航事情説明書をつけて申請できますが、審査時間がかなりかかるとのこと。
そして審査の結果で、
- 通常通り発券
- 限定旅券で発券
- 発券されない
のどれかになります。
まあ、通常通りの発券なら問題なしですが、下の2つだと困ったことになります。限定旅券になると、渡航先も制限されますし、有効期間も異なります。(短い)
ちなみに東京都での限定旅券発行料金は、次の通り。(東京都の手数料込み)
限定旅券の新規発給申請
6,000円限定旅券の渡航先追加申請
1,600円
入国拒否だけはあいたくないものですね。その後の手間と費用を考えると。