イスラエル出国というとかなり厳しいとの噂があります。旅行した時期により、厳しさに多少変化があるようで、そのことが、質問責めにあっただの、簡単な質問だけだっただのと、振れ幅が大きい理由なのでしょう。
伝え聞くイスラエル出国の手順
- まず、空港でチェックインカウンターへ行く前にセキュリティチェックを受ける。厳しい質問。もしかすると別室行き?
- 航空会社のチェックインカウンターへ行き、荷物を預ける。
- 保安検査に進む。いろいろとりだされて詳しくチェック?
- 出国審査 いままで何だったのだろうと言うようなあっけなさ。カメラでパスポートの写真と照合して終わり。ここだけは楽ちん。
こんな感じでしょうか。ブログ等を見ると、簡単からSMプレイか?という内容まで様々あります。
では、今の状況は?
イスラエル出国審査の実際(2020.01.02)
イスラエルの出国(キャセイパシフィク航空、預け荷物はなく、スマートフォンにモバイル搭乗券をダウンロードして臨みました。なお、パスポートは更新したり、自動化ゲートを利用したため、真っ白、スタンプなしの状態でした。
- 空港に到着。3階へ。出発フロアに向かいます。
- モバイル搭乗券は持っているので(キャセイパシフィク航空のモバイル搭乗券はベングリオン空港に対応との記載があります。)、そのまま保安検査入口に向かうも、パスポートの裏切にセキュリティーチェック(質問コーナーのこと)済みシートが貼ってないことを確認すると、保安検査入口のすぐに前にあるセキュリティーチェックの所へいけと言われる。
- セキュリティーチェックに並び、自分の番になり、質問を受ける。最終的目的地はどこ?とか、自分でパッキングしましたか?などの質問を英語でされる。または、日本語で示されたチェックリストを一緒に見ながら確認。つまり、簡単な英語かもしくは日本語で対応してくれます。
- チェックを済ませると後ろにバーコードのシールをペタリと貼ってくれます。
- そのまま保安検査入口へ行くとグッド!と行って通してくれます。
- 保安検査を終えるとパスポートの読みとり機みたいなものにぴっ、とかざします。(ICチップを読みとるようで)通常の保安検査。
- そして、そのあとすぐに今度は出国審査ですが、パスポートの顔写真のページをスキャナーに読みとらせ、カメラに顔を向け、照合するとOK。ここは自動化ゲートになっているわけです。
まとめ
ここまで大体15分。早朝で並んでいた人数が少ない朝ということもありましたが、結構スムーズです。とくに難しいこともなく。何より英語が苦手なら、日本語チェックリストで答えればいいわけです。
基本的に審査の厳しいは、国際情勢できつくなったり優しくなったりするとは思いますが、現在の検査は優しくなっているということでしょう。今年の春からイスラエルと日本間で直行便も飛びますが、出入国でさほど心配することはないかと思います。
ベングリオン空港、ダン ラウンシから空港を臨む。