海外旅行保険に入るべき?
海外旅行で保険をどうしようか悩むことがあります。確かに、掛けた保険は掛け捨てだし、長期滞在するわけでもないから、かけないでもいいかなあ。との考えがよぎります。しかし、海外で病気になった時のことを考えると、絶対入っておくべきなのかもしれません。というのも、日本に住んでいると医療費の高いと言っても大抵の病気は支払いできそうな金額で済むはずです。しかし、健康保険で実際の支払い分が少なくなっていることを忘れてはいけません。日本だって、保険が適用しない自由診療だと、莫大な額になりますよね。
千葉県の医師会のページに次のような文章がありました。
国民皆保険制度50周年意見広告 | 医師会からのお知らせ | 一般の皆さまへ | 千葉県医師会 CHIBA MEDICAL ASSOCIATIONより
国民皆保険制度がないアメリカでは、盲腸(虫垂炎)で手術を受けた場合、2日間程度の入院で、手術し、費用は約200万円かかります。
200万円ですよ。たった2日で。仮に盲腸になったとして、 飛行機に乗って帰国できるまでにいくら掛かることでしょうか。
そもそも自分で払える額に収まるのでしょうか。海外で事故や事件に巻き揉まれ、たいした怪我でなかったとしても、治療費で破産しかねないということです。
こうして考えると、保険に入っておかねばならないでしょう。
クレジットカードの付帯保険で足りるか?
例えば三井住友ビザカードのクラッシックカードだと、
海外旅行傷害保険|クレジットカードの三井住友VISAカードより抜粋
治療費用
(1事故の限度額) 50万円※
疾病治療費用
(1疾病の限度額) 50万円※※事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提(利用付帯)
国内なら十分そうですが、短期でも海外旅行なら多分足りません。
海外旅行保険なら
もちろん場所や期間、保険会社によっていろいろプランはあるでしょうが、治療費等を無制限にすることもできます。
例えばAIG損保の海外旅行保険なら
https://www-429.aig.co.jp/ota/index.html?p=oPG00402より抜粋
AIG損保の「インフィニティプラン」は
ケガ・病気による治療・救援費用を無制限※2に補償。
インフィニティプランとは?:治療・救援費用の保険金額(支払限度額)が無制限のプラン※2 無制限とは治療・救援費用補償特約の保険金額(支払限度額)を無制限とすることであり、治療・救援費用を終身補償するものではありません。
こんな具合。いろいろな保険会社があるので、自分にあった海外旅行保険を探すのがいいですね。