旅先での言葉の問題
旅先で言葉が通じないというのは、不安なものですね。英語圏ならまだしも、そうでないところでは、街の看板を見ても何を書いてあるのかさえわからない状態。もちろん、観光地なりホテルでは英語でなんとかなる(英語が堪能なら)でしょうが、その他の場所では、通じないことも考えないといけません。そんなとき、活用できそうなのがスマホの翻訳機能です。看板などをスマホのカメラで撮り翻訳したり、マイクを使って言葉を翻訳したり。とくにGoogle翻訳のアプリがとっても便利です。翻訳精度もそれなりにあがってきましたし、何かあったときのお守り代わりにはなるでしょう。
衝動買い
さて、そんなことを考えつつ、家電量販店をブラブラしておりますと、今流行の翻訳デバイスが目に付きました。そう、ポケトーク。最近新型(ポケトークS)が出たこともあり話題です。それにともない、ポケトークwもお安くなっているようです。基本的に翻訳エンジンは、Googleと同じと聞いておりますので、これまでは、まあ必要ないかな?と、思っておりました。しかし、よく考えてみると、スマホを取り出していちいち取り出して翻訳するのは面倒だし、翻訳でデータ通信(使わなくてもある程度は出来ますが)を使うのは、データ料金が割高なのであんまり気軽に使えないと思います。また、バッテリーも減りますしね。それにたいして、ポケトークなら、取り出してすぐ使えるし、グローバルSIMを積んでいるので、データ通信が使い放題(もちろんポケトークの通信だけですが)、スマホのバッテリーに影響しないというのは良いのかなと思い、購入することにしました。
ポケトークW(グローバルSIM付き)
新型にするか、従来型にするか、ちょっとだけ考えましたが、安い方、つまり、ポケトークWにしょうと思い購入しました。
ちなみに、ポケトークは74の言語に対応しているそうです。(対応言語一覧|POCKETALK (ポケトーク)|POCKETALK(ポケトーク))より
いやあ、これで何語が来てもなんとかなりそうな勢いです。グローバルSIMだから、海外でもつながるし(SIM対応国一覧|POCKETALK (ポケトーク)|POCKETALK(ポケトーク))、クラウド上で処理するということは、常にアップデートしたものが提供されるということでもあるので、ちょっと期待が膨らみます。
開封 そして終了。
購入後、家に帰り早速開封。セットアップの開始です。電源を入れ、Wi-Fiの接続設定をし(SIM付きなのでなくても大丈夫なのですが、)、システムで表示する言語を選択(日本語)。
使い方は、物理ボタンを長押しして、音が出たら翻訳したい文を話し、ボタンを話すと翻訳してくれるという寸法です。
早速使ってみることにしました。
期待に夢を膨らませつつ、
スイッチオン。
。。。。。。。。
無音がしばらく続く。
とりあえず喋ってみる。→テキスト表示のみ。
音声は全く出ず。
ちなみに音声が出ない対象法はつぎのとおりだということで、、、
音、翻訳の音声が出ない 【POCKETALK W(ポケトーク W)】|ソースネクスト
○音量の設定を確認する
■手順画面左上の設定ボタンをタップします
スピーカーアイコンの表示された音量バーを確認します。
丸印が一番左にあると音量がごく小さくなり、聞こえない場合があります。
音量バーの上をタップするか、右へスワイプして音量を調整してください
○再起動する
■手順本体の右側のボタンを長押しして、電源をOFFにします
再度、本体の右側のボタンを長押しして、電源をONにします
一尾全部試しましたが、、、
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どうも初期不良のようでした。
期待が裏切られると落胆も大きく、もういらないやという気持ちが、大きくなってきます。たしかに、スマホでできることだしなあ。やっぱりいらないやあ。
まあ、いい製品なのだと思いますよ、初期不良にさえ当たらなければ。