ドイツを一人旅
ドイツを鉄道でよく旅行します。はじめは日本との違いにいろいろ戸惑ったりもしましたが、慣れてみるととっても便利です。鉄道網がしっかりしているので、ミュンヘンからちょっとニュルンベルクへ。フランクフルトからちょっとケルンへ等、旅の自由度が広がります。今日はドイツ鉄道の基礎知識を皆さんとシェアしたいと思います。
改札がない
ヨーロッパの鉄道は日本と少し異なる。というのも改札が基本的にないからだ。ぶらりとホームまで行けてしまう。もちろん、切符を買わないと、多額の罰金を払う羽目になりかねないので気をつけないといけませんが。代わりに打刻機(刻印機)なるものがある。買った切符をこの機械に通して打刻してもらわなければならない。
ちなみに切符無しで列車に乗ると、目の玉が飛び出る程の罰金を支払わせられるとか。無賃乗車は論外としても、乗る列車をまちがったりしても罰金なので、ドイツの鉄道は気が抜けません。
打刻機
はじめてヨーロッパ(ドイツ)の鉄道に乗ったとき、自動販売機で買った切符を打刻しようとあちらこちら動き回って探した記憶があります。見つからずに困っているとき、ふと切符を見ると、打刻してあることに気づきました。まあ、新しい自販機で買うと打刻してあるですね。
スマホアプリ
今やスマホ全盛時代。ドイツなら、DB Navigator のアプリを使うと、ルート検索はできるし、ウェブで買える。QRコードをプリントしたり、アプリでスマホ画面に表示させて見せると車内改札(車内検札)も完了です。
もちろん、ドイツ鉄道のホームページでも買えます。
JRのSuicaも便利になってきましたが、おサイフケータイまたはAppleペイが無いと行けません。手軽にPCから紙にプリントしたり、スマホ画面のQRコードで乗れるようになるとより便利なんですがね。